無機の世界から命は生まれた ― 土と金属がひらいた進化の扉

生命とは、有機物だけが紡いだ奇跡ではありません。
数十億年前、地球のどこかで、土と金属が静かに分子を集め、反応を促し、生命の芽を育んでいました。
鉄、硫黄、粘土といった“生きていない物質”たちが、まるで舞台の裏方のように、命の誕生を支えていたのです。

このイベントでは、生命のはじまりをめぐる壮大な物語を、科学の視点からひもといていきます。
命を生み、進化を支え、いまも私たちの体内で働き続ける無機物たちの静かな営みを、一緒にのぞいてみませんか？

＜アジェンダ＞

・生命の定義と起源の謎
・原始地球 ― 海底と鉱物の世界
・鉄と粘土が命を生んだ？ 無機触媒の働き
・進化の中に残る“無機の記憶”
・人工生命と無機物の未来
・まとめ
※内容は当日変更になる可能性があります
※時間は延長になる可能性があります
※配信はZOOMで行います。

＜スピーカー＞

	＜プロフィール＞
	福岡　浩二（ふくおか こうじ） 「科学を道具にワクワクを集める」キュリオシティ　代表 理学修士、経営学修士。 AIを使った企業改革コンサルを２０年以上経験後、宇宙ベンチャーで事業戦略を担い、現在は主に科学技術に関わる人材開発・育成に情熱を注ぐ。 著書「分析力のリアル」「教養としての人工知能」